ピンキー改造博麗霊夢

前作の中国に行き詰まっていた頃に前々から欲しかったフィギュアが手に入ったので、製作を開始しました。
前回の反省から、今回はパーツの加工を最小限にすべく使えそうなパーツを探し出し、組み合わせます。部品さえ
手に入れてしまえば、後は手の空いた時や、気分転換がしたくなった時に、簡単に形に出来るのが、この方法の
利点ですが、反面使えそうなパーツを探し出すのにえらい手間と時間がかかる事が有るので、徹底改造とどちらが
良いかはケースバイケースですね。で、今回の霊夢ですが、見ての通りどの作品に登場した物とも違います。
これまでのも特に出演作を特定しない仕様でしたが、今回は特にオリジナリティが強くなります。あえて言うなら
旧作と現行の折衷型といった感じで、かなりの部分で「和」のテイストを意識して構成しました。これは何も現行
のデザインが嫌いと言うわけで無く、より巫女らしい霊夢を作ってみたかったからと、入手したパーツの形状を
可能な限り生かす方向で製作したかったからです。無論、パーツ換装で他のバージョンも再現できるようになれば
なお良いのですが、当然それに見合ったパーツ探しと自作パーツの製作に相当な時間を要するので、今後の課題に。

1:今回の生け贄(笑)
「朝霧の巫女」の稗田柚子(左)と「月下の剣士」の一条あかり(右)です。
特にあかりは上半身の服装が霊夢に似ており、もしこれが手に入ったならば、 霊夢の製作を始めたいと常々思っていた、いわば今回の作品の原動力です。
一方の柚子は、オーソドックスな袴の形状が選択の決め手となりました。
もっとも、この袴中空じゃないんですよね。どうやってピンキーの足を組み込んだものか・・・。
2:で、ピンキーはと言うと
今回のパーツ選択にあたって、残念な事が一つあります。実はピンキーの後頭部には、 現行の霊夢の髪型とほぼ同じ物が存在するのですが、初期に発売された物なので、 残念ながら現在店頭に出回っておりません。
ヤフオクには時々出品されるのですが、最早気軽に手を出せる価格ではなくなっており泣く泣く入手を断念しました。
と、いう訳で後頭部のパーツはイメージの近い物があったのでそれを入手。 前髪は前回中国に使った物と同じ物を、同じ様に加工する事にしました。
3:融合合体!

選択した各パーツをとりあえず組み立ててみました。ベースはあかりの物がドンピシャ!
ここから先は、霊夢にイメージを近づけるべく、加工を施したり、パーツを製作していく訳ですが、今回はここまでです。
あくまで息抜き企画なんだから、お気楽&気長にやりましょう。

その2に続く