ピンキー改造蓬莱山輝夜

いくつかの偶然とその場の思い付き、そして勢いだけで製作を開始した輝夜が漸く完成となりました。
昨年秋にはほぼ形になっていたのですが、もたもたしている間に冬になってしまい、塗装作業に入る事無く
長い冬が明けるのを待っていたら、(寒い時期に窓開けて作業するなんて、手が悴むから絶対無理!)
実に半年近く経過していたという馬鹿っぷリ。
とにかく当初予定していた通りの仕様で完成させられたのでまずは一安心です。

前面
服は基本的に筆塗り。上着はピンク、スカートはマルーン、とビンに
入ったまんま調色無しで使用してます。
模様も全て手書きです。おまけに基本色と同じラッカー系塗料による
一発勝負という、非常に心臓に悪い作業を行っておりますが、これが
慣れて来ると結構楽しかったりするんですよね。(^_^;)
あと、スカートの裾のフリル部も単に塗り分けただけという簡単仕様
ですが、仕上がってみると大して気になりませんでした。
側面
髪が半身を覆うような格好なので、
製作記事で書いたような上着の袖を太らせる作業は大して効果が
無さそうです。下手をすれば首が振れなくなったかも。
ちなみに袖の模様の縁は、ガンダムマーカー墨入れ用(ブラウン:油性)
背面
ご覧の通り体は殆ど髪で隠れてしまいます。
よって、本来背面にも在る筈の服の模様は資料が無い為省略。(笑)

あと髪の塗装は今回ちょっと凝ってみた所で、下地につや消し黒を
吹いた後、ガンダムカラーのファントムグレーを軽く吹き付けて
出っ張った所にだけ薄く色を乗せて色味を調整しました。
私はどんな黒髪でもただ原色の黒を塗るのが嫌いなので毎回表現に
苦心をしておりますが、今回はスプレー缶のみの表現に挑戦して
みました。写真では判り辛いですが、ただの黒には無い良い色味が
出せたと思います。
おまけ
もはや恒例のオプションは、うどんげのぬいぐるみと蓬莱の玉の枝。
これの所為で完成が遅れたとも言えますが、ピンキーらしいバリュー
には拘りたかったので、やはり外す訳には行きませんね。
製作記事はこちら